6月5日(木)、6日(金)の2日間、午後2時からのレクリエーションの時間を使って白根大凧合戦へ行って参りました。

この2日間は、午前中に雨が降っておりました。午後も雨が降り続けていれば凧も揚がりません。午後からの天気について利用者の皆様とお話をしながら、雨さ え降らなければ凧合戦を見に行きましょうと相談しておりました。お昼も過ぎ、いよいよ出発の準備をしなければならない頃になると雨はしだいに弱まり、やが てピタッと止んでしまいました。風は少しあるものの時折のぞかせる青空に「これなら行ける」と確信を致しました。

凧合戦会場に着くと、やがて大凧が揚がりはじめました。毎年、翠風園も六角の凧を揚げて戴いております。残念ながら翠風園の凧が揚がっているところを写真に撮って来る事はできませんでしたが、今年は、はじめて翠風園の凧が揚がっているところを見て来ることができました。

また、参加された皆様の中には「何十年ぶりに凧合戦に来させてもらって、有り難かった」と笑顔でお話し下さった方がおられました。当時は田に畑に子育てに とお忙しく、殆ど凧合戦を見に行った事がなかったとお聞きして、今回、利用者の皆様と凧合戦に来る事ができて本当に良かったと思いました。

そして、お天気も丁度良かったと思います。利用者の皆様と外出をする時は、寒すぎてもダメですし暑すぎても困ります。この日のように少し曇りがちなお天気 の方が外出には適していると思います。また、風がなければ大凧は揚がりません。利用者の皆様にとって少し肌寒く感じられた風も大凧合戦にとっては大切な風 でした。何より、午前中に道路がびしょびしょになるくらい降っていた雨が、午後からはピタッと止んでしまった事に驚いてしまいました。今日の日の為にお天 気も味方をして下さったものと感謝を致しました。あらためて郷土白根の空に大地に感謝の大凧合戦でした。