■5月30日(月)から6月1日（水）までの3日間、白根グレープガーデンへ行って来ました。

■雨も降って、外の気温が少し肌寒く感じる様なお天気ではありましたが、いちごが栽培されているビニルハウスの中はとてもあたたかく快適でした。その温かな環境を利用して、いちご園の中はブーゲンビリアというお花やパッションフルーツといった南国の果物などが栽培されており、利用者様の目をひいていました。

■いちごの栽培されているビニルハウスに到着すると　利用者の皆様に園内を散歩して戴きました。散歩で少し体を動かして戴いた後は採れたてのいちごと、白根グレープガーデンさん自慢のジェラート　アイスをいただきました。いちごは真っ赤で甘みがあり、ジェラートアイスは14種類の中から利用者様のお好きな味を選んで召し上がって戴きました。

■ジェラートの中でも特に人気のあった味は、「バニラ」と「いちごミルク」でしたが、その他にも少し変わったもので「こしひかり」や「よもぎもち」、「チョコバナナ」といった味のジェラートがありました。様々な種類の味があり、ある方が「これ、おいしっけ食べてみるかね」と仰ると他の方も「それじゃ、これも食べてみれね」とお互いに注文なさったジェラートの試食会がはじまります。

■デイサービスでは年に１度、いちご狩りの日だけは職員もジェラートアイスを注文して利用者の皆様と一緒に食べても良いと許可を戴いておりますので、この様なジェラートアイスの試食会がはじまると職員の方が目を輝かせて「これ美味しいですね！」、「あ、やっぱりこっちの方がおいしい！」と喜んで食べている姿が何とも微笑ましく、可笑しくなってしまいます。

■この様な光景を見て感じます事は、利用者様が私達職員を受け入れて下さる事の感謝です。利用者の皆様はどなたも私達職員ひとりひとりの事を受け入れて下さり、まるで子や孫にかけて下さる様なあたたかいお言葉をかけて下さいます。もし、受け入れて戴く事ができなければ私達は何もさせてもらえません。ですから、いつもあたたかなお気持ちで受け入れて下さる利用者様を本当に有り難く思います。その様な利用者様のお姿に習い、私達も人を受け入れるという心を見に付けて行きたいと思います。